瞬間センチメンタル、22
こないだニュースを見てたらですね、
「超新星爆発しても生き続けるゾンビ星発見」っていうニュースがあったんです。
超新星爆発っていうのは、太陽の何十倍も大きな質量を持った星が寿命を終えるときに起こす爆発のことで、ものすごい熱量と光を発し続けて燃え尽きるというものなんですね。
その後は、ブラックホールになったりチリとガスになって霧散したりするのが当たり前と思われてたので、爆発した後も星としての機能を維持して生き続けてるシステムが謎すぎると話題になってたわけです。
まぁゾンビ云々の話はおいといて、この「超新星爆発」という現象についてちょっと考えてみたんです。
星には、超有名な星座や星雲、誰もが知っている名前のついたもの(夏の大三角とかね)があります。
一方で、誰にも存在を知られていない星座などもあったりします。
かみのけ座とか知ったときは「どこの劇団だよ!」って思った記憶があります。
さらに、メジャー級の星座や星雲の中にも、まばゆい光を放つ星もあれば、なかなか見つけてもらえない星もあったりします。
そんな星でも、寿命を終える最後には信じられない大爆発を起こし、自らの歴史の中で最大級の輝きを放つことがあるんです。
その輝きは場合によっては昼夜を問わず誰の目にもはっきりと映るほどだといわれています。
これが超新星爆発で、平安時代にはかに座の星が超新星爆発を起こし何十日も光り続けたという記録も多数残っているようです。
推しメンがアイドルとしての最後を迎えようというこの時期、一番光り輝いてるように見えるのは、推し補正と言うだけではない気がするんですよね。
最後の時に向かって最大級の光を放ち、最後には見えなくなってしまう、アイドルと星ってよく似てると思いませんか?
唯一違うところと言えば、アイドルがアイドルでいられる時間は極めて短いということです。
悠久の時間を彷徨う星と比べればアイドルの人生は線香花火のようなもの。
その一瞬をしっかり目に焼き付けておきたいものですね。
推しメンの卒業・引退を経験した人もしていない人も、ヲタクである以上避けて通れない道。
みなさんも後悔のないようにヲタクしてくだいね。
今日は短いですがこの辺で。
ちゃお!