素粒子、8
akiRaさんのブログを読み返して、自分のブログのちんちくりんぶりを痛感したのですが、いまさらどうしようもないのでこのまま続けます。
お疲れ様です、ヒララです。
今日は、みなさんがおそらく思っているであろう疑問に答えてみようかと思います。
「ヒララさんって、ほんとにひめたん推しなの?」
たぶん、みんなそう思ってるんだろうなーという想定問答です。
「推し感出てない」とはずっと前から言われてます。
最近では、いよいよTwitterのアカウントからも「ひめたん推し」が消えてるので、もはやメインのアカウントは何のために存在しているのかわからないアカウントに成り下がりました。
なぜ推し感を出さないのか。
推し変したからじゃないのか。
まぁ誰でもそう思いますよね。
ひめたん推しの人たち(通称ひめきゅん)って、とっても素直なガチ恋系の人が多くて、ひめたんが何してても「あぁ、ひめたんかわいい」ってなることが多い気がするんですね。
それ自体、別に悪いことでも何でもなくて、私も素直にそう思えれば幸せなんだろうなとは思うんですが。
いかんせん、性根がねじくれ曲がってるもので、「人と同じことするなんておもしろくない!」って思っちゃうんですよね。
みんなが同じこと言ってるなら、自分は何か違うこと言わなくちゃって思うし、なにかボケなきゃって思うし。
大多数の輪の中に余り入っていきたくない、でも別に波風たてたいわけでもないというサイレントマイノリティー。
なので、今まで自分から「ひめきゅん」と名乗ったこともないし、そこに所属意識も持ってないのです。
それが一つ目のささいな理由。
もう一つがメインの理由。
今では信じられない話ですが、最初にひめたんの存在に気づいたとき、彼女はアンダーの最後列でした。
自分から前に出てくることもできないし、たまに冠番組に出てきても自信持って話できないし、話振られてもうまく返せないし、ほんと「自信のなさ」の塊みたいな子でした。
だから、そのころは声に出して「大丈夫だよ」「自信持って」って言ってあげないと、いつダメになるかわからないくらい不安定でした。
これは今なら別に言っても大丈夫だろうけど、当時は妹が世界的に売れ始めた頃とも重なって、その頃の心境は察して余りあるものだったのではないかと思うんですよね。
だから「味方はいるよ」って伝えてあげたかったし、負けずにがんばって欲しかった。
初選抜のあとは、なおさら辛い期間が続きましたが、不器用なりに着々と前に進み、さゆ、まりかに続いてアンダーのセンターを経験しました。
アンダーライブにも、毎シーズン通ってたので、ひめたんがセンターに立った千秋楽は、言葉にならない想いがありました。
その後、さゆとまりかが選抜に上がって、「アンダーセンターは選抜に上がる」というジンクスみたいなものができ、「さぁいよいよひめたんの番」という時になって、彼女は選抜に上がれませんでした。
今でも理由は定かではありませんが、「不遇」という意外なかったのかもしれません。
上に空きがなければ選抜には入れないし、その時々で必要とされるメンバーは違っている。
そのタイミングに合わなかったということなのかもしれない。
でも、本人も現実を消化できないし、ファンとしてもかける言葉が見つからない、そんな八方ふさがりの状況でした。
その頃には、レギュラーでラジオ番組をもつようになり、パーソナリティのオリラジさんにもアドバイスをもらって、なんとか立ち直り、前向きに活動できるようになりました。
その後は、アンダーセンターも何回か経験し、地方でのアンダーライブも成功させて、どんどん自信をつけていくのが手に取るようにわかりました。
地方キャンペーンなど活動の幅が広がる度に、聴けるかどうかもわからないラジオ番組にまでメールを送っていたのもいい思い出です。
今振り返ってみると、ひめたんの活動に対して、悔しさとか嬉しさとか共有してるような感じで、一緒に坂を上ってきたような充実感があった気がします。
その後、裸足でsummerで念願の選抜入りを果たすわけですが、正直ほんとに嬉しかった。
ようやく報われたなぁって心から思ったんですよ。
たぶん、ここが転機。
安心しちゃったんですよね。
「もう大丈夫かな」って。
自分以外にも味方はたくさん増えて、ラジオにメール送る人も多くなって、ちょっとのんびり活動見守っていけるかなって。
なので、この辺から極端にひめたん関連のツイートとか少なくなってると思います。
心情的には「遠くに住むおじいちゃん」みたいな感じですよ。
上京しちゃった孫にしてあげられることは特にないけど見守ってますよ的な。
それだけ安心して見守ってたのに、やっぱりそれだけではすまないのが中元の不器用さ。
選抜で疲れちゃって休業と。
もともと「アイドルという鎧でガチガチに武装してる」とオリラジさんに言われるくらい、素を隠してきた(隠せてなかったけど)ひめたんなので、多分そのギャップに疲れたんでしょうね。
4月から復帰して、ようやく活動も増えてきたこの時期。
モバメはすっかり犬祭り。
一応、望日香ちゃんが安定剤になってくれてるようなので大丈夫そうですが、まだまだ目を離してるとどうなるかわからない不安定さが残ってるように感じます。
そこは個人の根幹に関わる部分なので、本人が自分で気づいて変わっていくところだと思います。
ヲタクがどうこういうべきところではないでしょう。
感情を共有できる段階は過ぎてしまったかもしれませんが、新しい坂を上るひめたんをちゃんと見守って行きたいと思っています。
100%安心って言える日が来るまで、おじいちゃんは三途の川を渡れません。
なので、一応これからもサイレントひめたん推しを続けていくつもりです。
疑問の答えになったかはわかりませんが、想定問答なので気にしません。
お読みいただきありがとうございます。